スポ少をやっていて、10年一昔として、いまと比較しても、子供たちはそんなに変わっていない。変わったなと思うのは、自分も含め周囲の環境かな。子供にしてあげることが増えたと思う。勝たせるために大人が与えるものが増えました。子供が考える前に、「戦術」も「試合遠征」も結構なお膳立てができてしまう。子供が負けることに耐えられない親が増えたのではないでしょうか?
スポ少は、(サッカーの裾野を広くするために)、地域のボランティアで誰もが指導者として親の会としてサポーターとして気軽に参加できる団体であるべきと思う。方針も運営も親の会が決めていくものでいいと思う。毎年毎年熱い思いのお父さんお母さんが参加し子供と同じ時間を共有することは、この期間しかなく大切なことである。試合の勝ち負けより試合ができるだけで楽しいと思える団体であることが望ましいと思います。
では私的なスクールはどうかというと、その校長のポリシーで育成指導方針が決められる。だからその地域にいくつもスクールがあってもいい。それらのスクールに通って、例えば、ドリブル、フェイントの技を覚え、ある子供はアジリティを高めスポ少に入ってゲームでチャレンジし楽しむ。そこは親の干渉はなしでスクールのポリシーが子供を育てる。そのような環境が健全であると考える。
スクールの方針は「個」の能力の向上を一番に目指したいと考えている。その「個」を育てるに大切な要素がいくつかある。そのもっともなくてはならないのは、「個」の「向上心(恥をかきたくない、負けず嫌いといった気持ち)」と「弛まぬ努力」である。それを「継続する力」である。試合にがんばっている、練習に来てがんばっている、それでみんながんばっていると言う。それは普通、当たり前であり本当にがんばっているというのは、他人がしていないことをしているかどうかである。
○アタッカーのパスからドリブル突破
○アタッカーがサイドを使って壁パス突破
先日少年フットサル宮城県大会出場をかけた仙台泉ブロック地区予選を戦いました。結果は1勝4敗で4位、実力のすべてを出し切れないまま、終わってしまいました。当然ながら個の上にチームがあり、個の連動でチームが機能する。基本的に狭いピッチの中、激しいプレッシャーやスピードにのった状態での正確な技を発揮できる能力を持ってないと、よりパワーがあり俊敏な選手からのチャレンジを交わすことは困難だ。
まずそのような子を育てることを第一の目的にしようと考えます。
*狙い :体を入れたドリブル。ボールポゼッション
*準備:ボール、ゴール
*やりかた
*バリエーション
○狙い :すばやい切り返し、体のバランス
○準備:ミニゴール,各々ボール,石灰でマークしてもよい
○やりかた
○バリエーション
仙台で活動する虹の丘サッカースポーツ少年団の監督(経歴14年)が書いているコーチングのためのブログです。 コマまんがで分かりやすく説明しています。
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